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海外旅行

【体験記】中国ビザ免除で巡る上海・蘇州・南京の5日間旅行

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行政書士三品美咲事務所

三品 美咲

監修記事
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はじめに

2024年から再開された「日本人の中国ビザ免除制度」を利用して、上海・蘇州・南京を巡る5日間の旅行をしてきました。ビザ申請が不要になったことで、準備がとても楽になり、スムーズに旅を楽しめました。ここでは、私の実際の体験談をもとに、旅行の流れや気づいたポイントをまとめます。

1日目:上海到着と外灘の夜景

ビザ免除での入国は初めてで少し不安もありましたが、入国審査では「おひとりですか?」と聞かれただけですぐに通過できました。


成田からは3時間弱で到着し、夜は外灘を訪れ、ライトアップされた高層ビル群を眺めながら旅の始まりを実感。上海の都会的な雰囲気に圧倒されました。

2日目:上海観光とキャッシュレス体験

この日は豫園や田子坊を観光。AliPayを初めて利用しましたが、ほとんどの支払いやタクシーの手配、自転車の利用などがスマホ一つで完結し、とても便利でした。
逆に現金を使う機会はほとんどなく、「中国は完全にキャッシュレス社会に移行している」と強く感じました。

自転車に乗るときはかなり緊張しましたが、現地の先輩方の後に続いていたので何とか事故もなく乗りこなすことができました。日本のように秩序が守られているわけではないので、いろんな方向からガンガン突っ込んできます。中国で自転車を利用する際は十分にお気を付けください。

3日目:蘇州で伝統文化に触れる

朝、高速鉄道で約30分の蘇州へ移動。拙政園や運河の街並みを歩き、「都会の上海」とは全く違う静かで趣のある雰囲気を楽しみました。日本でいう京都や金沢のような街並みで、途中に屋形船のようなものに乗ったんですが、そこで同席したマレーシアの方々と英語で会話をし、大変有意義な時間を過ごせました。

短時間で都会と伝統文化の両方を体験できるのは、このルートならではの魅力だと思います。
泊まったホテルもすごくきれいで、蘇州という街が大好きになりました。

4日目:歴史と現代が融合する南京へ

蘇州から南京へも高速鉄道で移動。チケットは事前予約していたのでスムーズでした。
まずは南京大虐殺記念館を訪れ、日中の歴史の深さを感じました。

一方で街の中心部は高層ビルが立ち並び、歴史と現代が融合した独特の都市の雰囲気を楽しむことができました。
お昼にはホテルのプールで軽く泳ぎ、夜には夜市に訪れました。かなり賑わっており、現地の方々がほとんどでした。日本語で話しかけてくれるお店の人もいて、心温まりました。

まとめ:ビザ免除で広がる旅の選択肢

今回の旅を通じて、ビザ免除のおかげで「思い立ったらすぐに中国へ行ける」手軽さを実感しました。複数都市を巡る旅も準備の負担が少なく、観光に集中できたのは大きなメリットです。
これから中国へ旅行する方には、
キャッシュレス決済アプリの事前登録
鉄道チケットの事前予約
を特におすすめします。これだけで旅の快適さがぐっと増します。

中国ビザ免除制度は、旅行や出張の幅を広げてくれる大きなチャンスです。都市ごとの魅力を気軽に楽しめるので、ぜひ一度体験してみてください。

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