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行政書士の開業よくある相談ベスト3【現役行政書士が解説】

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行政書士三品美咲事務所

三品 美咲

監修記事
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「行政書士として開業したいけど、何から始めればいいかわからない…」
「資格は取ったけれど、実際の仕事の進め方がイメージできない」
これは、開業を目指す行政書士さんから本当によく寄せられる声です。
行政書士は独立開業がしやすい資格の一つですが、最初の一歩でつまずいてしまう人も少なくありません
この記事では、現役行政書士として開業支援・会社設立サポートにも携わる立場から、
✅ 開業希望者からよくある相談内容
✅ 失敗しやすいポイント
✅ 実務のリアルな対策
をわかりやすく解説します。

よくある相談①:「どうやって仕事を取ればいいの?」

📝 相談内容
「資格は取ったけど、営業経験がなくて不安」
「最初の案件はどう獲得したらいい?」
「ホームページは必要?SNSは使うべき?」
行政書士の開業で最も多い悩みが「集客」です。
資格を取れば仕事が来る…というわけではありません。

💡 解説・ポイント
集客ルートは大きく分けて3つ
① Web集客(HP・SNS・ブログ・SEO)
② 紹介・人脈
③ 行政書士以外の士業・業者との連携
特に開業初期は「HP+紹介」の両輪が効果的
特定分野に強みを持つと差別化しやすい(例:入管、許認可、外国人支援など)

✅ 実践のコツ
ブログやHPでよくある質問に答える形の記事を増やすと信頼されやすい
名刺・LINE・問い合わせフォームなど導線の整備が重要
顧問契約など「継続収入型のサービス」を意識すると安定しやすい

よくある相談②:「どんな分野から始めればいいの?」

📝 相談内容
「業務範囲が広すぎて何をやればいいかわからない」
「入管・許認可・相続…どれが稼げるの?」
「初心者でも始めやすい分野は?」
行政書士は扱える分野がとても幅広く、「絞れない」ことが開業初期のつまずきになりがちです。

💡 解説・ポイント
開業初期は「専門分野を広げる」よりも「まず1つの柱」を持つことが大切
特に初心者が取り組みやすい分野
会社設立サポート(電子定款・登記書類)
入管業務(在留資格申請・外国人雇用)
飲食店・建設業などの許認可
専門性を磨きながら、他士業と連携して業務領域を広げるのが王道ルート

✅ 実践のコツ
「需要がある分野×自分の得意分野」で選ぶ
市場調査+競合分析をしてエリアでの差別化を狙う
1つの分野を入り口にして「顧問契約」につなげるのが安定経営の鍵

よくある相談③:「お金の管理・経理はどうすればいいの?」

📝 相談内容
「開業したら確定申告はどうするの?」
「帳簿付けが不安…税理士は必要?」
「最初から顧問契約を結ぶべき?」
資格業とはいえ、開業=ひとり経営者です。
「売上があっても、税金で慌てる」という方が少なくありません。

💡 解説・ポイント
個人事業主として開業した場合、青色申告の届出が必要
会計ソフトを導入すれば自分でも経理可能
一方で、売上が安定し始めたら税理士と連携するのがベター

✅ 実践のコツ
開業初期はクラウド会計ソフトでOK
経理代行や顧問契約で本業に集中する体制を整えると効率UP
経費管理・資金繰りを早めに意識すると成長が加速

その他によくある質問(番外編)

「開業資金はどれくらい必要?」 → 30万〜50万円が目安(事務所形態による)
「開業届はどこに出す?」 → 税務署へ。青色申告も一緒に出すのがオススメ
「自宅開業でも大丈夫?」 → 可能。ただし名刺・HP・看板の見せ方は工夫を

まとめ|開業初期の「3大不安」を早めに解消しよう

行政書士開業のよくある相談ベスト3は以下のとおりです👇
どうやって仕事を取ればいいの?(→ 集客導線の整備・強みの明確化)
どんな分野から始めればいいの?(→ 専門領域の絞り込み+顧問化)
お金・経理はどうすればいいの?(→ 税理士連携・経理代行)
この3つを早めにクリアすることで、開業初期の不安を大幅に減らし、
「安定した売上のある行政書士」への道がぐっと近づきます。

📝 開業・事業設計のご相談はお気軽に
行政書士三品美咲事務所では、
✅ 開業前相談
✅ 集客・分野選定アドバイス
✅ 経理代行・士業連携体制の構築
を通じて、あなたの行政書士としての一歩をしっかりサポートします。
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