

行政書士三品美咲事務所
今回は私が帰化申請をする前に、実際に体験したことを書いていこうと思います。
かなりマニアックなテーマだと思いますがお役に立てれば幸いです。
臨時パスポートは、通常のパスポートを紛失した場合や、急ぎで海外渡航が必要になった場合に発行される簡易的な旅券です。
・有効期限は最長1年
・法的効力は通常パスポートと同じ
ただし、外観が通常のパスポートと異なるため、入国審査や施設での本人確認時に職員が戸惑うケースがあります。
臨時パスポートで海外旅行を検討されている方はこちらのコラムもご覧ください。
ー入場体験ー
韓国のカジノは外国人専用で、入場時にはパスポート提示が必須です。
実際に複数のカジノを訪問したところ、臨時パスポートでも入場は可能でした。
ただし、どの店舗でもスタッフが戸惑う場面がありました。
「これは本当に有効なパスポートなのか?」とページを何度も確認され、入場までに通常より時間を要しました。
ー会員カードの可否ー
印象的だったのは、会員カードの対応が店舗によって異なったことです。
Aカジノ:臨時パスポートでも会員カード発行OK
Bカジノ:臨時パスポートでは発行不可
つまり、入場自体は問題なくても、会員制度は必ずしも利用できるわけではありません。
ー実際にプレイしてみた|ポーカーで2万円勝ちー
臨時パスポートでの緊張を乗り越えたあとは、ポーカーを中心にプレイしました。
結果は約2万円のプラス。
「パスポートは臨時でも、勝ちは本物」──そんな思い出深い体験になりました。
臨時パスポートは、本人確認や渡航の効力は通常パスポートと同じです。
しかし、実務上は以下の不便があります。
・有効期限が短い(最長1年)
・外観が通常と異なるため、職員が戸惑う
・施設によっては会員カードや追加サービスが利用できない
ー利用時のアドバイスー
・入場や手続きに時間がかかる前提で行動する
・可能なら早めに通常パスポートを再発行する
・施設の会員制度や本人確認手続きは事前に確認する
・臨時パスポートでも韓国のカジノ入場は可能
・スタッフが戸惑うため時間に余裕を持つのがおすすめ
・会員カードの可否はカジノごとに異なる
臨時パスポートはあくまで「有効な旅券」ですが、現場対応には差があります。
通常のパスポートと比べると不便もありますが、その分ユニークな体験になるのは間違いありません。臨時パスポートしかないからカジノに行くのは無理かも…と諦めずに、是非楽しんで来てくださいね。